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50?74歳までの死亡の原因の6位は肝疾患ですが、75歳以降、肝疾患はランク外になってしまいます。これは、肝疾患を抱えている人は、74歳までにほとんどの方が死期を迎えているということを意味しており、ものすごく注目すべきと事柄なのです。75歳以降、肝疾患に代わって6位にランクインしてくるのが腎不全です。このことから、75歳以上の長寿を生きていくためには、上位の疾患のほかに、腎不全に対しても予防策を講じるべきだという結論に達するわけです。腎不全が生じると、全身にも影響します。腎臓での濾過機能に異常が生じて、ナトリウム、カリウム、リンなど、血液、体液中のイオンバランスの異常、低タンパク血症、尿毒症などが起こります。その結果として、全身のむくみのほか、高血圧、不整脈など、生命を脅かす深刻な事態に陥ってしまいます。腎不全の治療には、イオンバランスを整えたり、低タンパクを改善したりする大量の内服薬、利尿剤、食事や水分の制限、人工透析などが必要になります。これでは健康で長寿を全うしたとはいいがたいでしょう。